2024年2月9日放送の「不適切にもほどがある」第３話も面白かったですね。タイムマシンの発明者が小川市郎（阿部サダヲ）の教え子だったのですが、市郎は気づかないどころか、タイムマシンのおかげでえらい目に遭っていると言ってました。
市郎と渚が接触するとビリビリ！
番組終盤、1986年から2024年に戻った市郎がEBSテレビ局に戻り、犬島渚（仲里依紗）と再開して、接触した瞬間にビリビリ！と電流が流れたようになりました。
八嶋智人のピンチヒッターでなんとかトラブルを乗り切ったあと、エレベーターに乗り込んだ市郎と渚がいい感じになると、またビリビリ！と電流が流れたようになりました。
ビリビリの理由を説明します。
渚は市郎の孫説
市郎の妻ゆり（イワクラ）と娘の純子（河合優実）が「渚のシンドバッド」を踊るシーン（ビデオ）がありますが、純子は「渚のシンドバッド」が大好き。
その純子が大人になって結婚し、生まれた子が女の子だったら「渚」という名前をつける可能性があります。
ネットでも「２話で流れた渚のシンドバッド…てことは渚ちゃんやっぱり身内だよね…」「渚のシンドバッドから娘に名前をつけた」との反応の声があります。
ドラマ的には、市郎は妻を亡くし、娘の純子には亡くなった母親と生きている女性を比較しちゃいけないと言われているので、市郎と渚の交際は加速していくことでしょう。
でも、うまく行かないところにモヤモヤ感があって、そこを克服するのか、タイムトラベルのルールを前に諦めるのか、市郎と渚が葛藤するドラマも描かれるんでしょう。
タイムパラドックスでビリビリ！
第３話でタイムマシンの開発者である井上昌和（三宅弘城）が現れます。以下井上教授。
首都大学の教授で、市郎の教え子で、野球部で、サカエ（吉田羊）の元夫で、向坂キヨシ（坂元愛登）の父、です。ややこしいですね。
2024年、喫茶「SCANDAL」で渚と秋津（磯村勇斗）が、井上教授と会っています。井上教授が言うには、過去の小川先生に礼を言いたかったとか。
その時、1986年の昭和にいる市郎から渚へテレビ電話がありました。井上教授が電話に出て「タイムマシンの開発者の井上です」と名乗りますが、「なんてことしてくれてんだよ」と相手にされませんでした。
井上教授は市郎にキヨシはどうしたと聞くと、ソリコミを入れた様子を見て激怒します。キヨシと中学生の井上は1986年で友達になっていました。
サカエもタイムパラドックスに気づいたようです。
井上教授は秋津と渚に「タイムパラドックス」について話します。過去を書き換えてしまうと、未来が変わる危険性を訴えます。
渚は、もし過去に桑田真澄が真紀さんと出会わなかったらMattはどうなるの？溶けちゃうの？聞きますが、井上教授はこう答えました。
タイムパラドックスが起きそうになると「ビリビリ！」となる
なぜふたりは接触出来ないのでしょうか。接触する→交際発展→祖父と孫の関係はダメー。という倫理が働くのでしょうか。
ふてほど式タイムマシンの特徴
「不適切にもほどがある」のタイムトラベルは行き来できる未来と過去が限定されています。1986年と2024年の間でしか行き来できません。
バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンのように、行きたい西暦を指定できる技術は2024年には開発されておらず、2024年と1986年の間の38年間が固定されているとのことです。
なので、過去で１日進むと未来でも１日進みます。
第4話「既読スルーしちゃダメですか？」
『不適切にもほどがある！』第4話「既読スルーしちゃダメですか？」2/16(金)【TBS】公式の予告です。
後日、喫茶「SCANDAL」では、井上（三宅弘城）がようやく恩師である市郎と再会していた。市郎は井上の協力の元、キヨシ（坂元愛登）のスマホを自分名義に変え、メッセージアプリをダウンロードしてはしゃぎ倒していた。これが更なる問題へと発展していくことも知らず…。
一方、昭和の小川家では、ひょんなことからキヨシがクラスメイトのイノウエ（中田理智）に告白されたと話し始め、サカエ（吉田羊）が衝撃を受けていた。すると純子（河合優実）が二股だと騒ぎ立て…。
TBS
2024年。井上教授と市郎が再会。渚とビリビリになったあと、喫茶SCANDALに場所を変えて、市郎と渚と山田教授とおそらく秋津も一緒に顔を合わせるという流れですね。
グリーンのスマホカバーはたしかサカエ（吉田羊）のスマホだと思ったけど、キヨシのスマホだったのか。それを市郎名義に？まあ、米寿でも可能ですね。
メッセージアプリとはLINE？これでメッセージを送りまくるって話かな。既読スルーしちゃだめですか？いい切り口です。
既読スルーがダメなんて、誰が決めた！
小川市郎でスカッとできそうですね
