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麦湯って何?朝ドラらんまんで安藤玉恵が演じる十徳長屋の差配人が差し入れ

NHKの朝ドラ「らんまん」を毎朝楽しみにしています。最近の放送で見たのですが、安藤玉恵が演じる「十徳長屋」の差配人こと江口りんが「麦湯」なるものを振る舞っています。

美味しそうに飲む寿恵子ですが、それって麦湯?麦茶じゃないのか?という疑問が湧きましたので、麦湯や麦茶の違いや、麦湯と呼ばれなくなったわけ、そして気になる健康効果や価格なども調べてみました。

実は麦茶と麦湯に違いはある

麦茶は、殻付きのまま焙煎した大麦の種子を、湯で煮出して煎じたり、水で浸出して作った飲料です。一方、麦湯とは、麦を焙煎させものを水に浸したものです。殻付き焙煎が麦茶というわけですね。現代の麦茶はこのタイプですね。

麦茶から麦湯に変わったのはいつから?その理由も

麦茶から麦湯に変わったのは、江戸末期から明治時代です。明治時代に入ると麦湯店が流行し、庶民の家庭でも「炒り麦」を購入し飲用されるようになりました。「十徳長屋」の差配人こと江口りんさんがふるまう麦湯もこれなのかも知れません。

なお、名称は太平洋戦争前までは、東日本は六条大麦を使用した麦湯、西日本は裸麦使用の麦茶が飲まれていたらしいです。

「麦湯店」とは何?

明治時代に流行ったという「麦湯店」とは、麦茶を提供する喫茶店のようなものです。麦茶は町人衆の気軽な飲み物として商品化され、大いに繁盛したようです。

また、麦湯店では麦茶以外にも、桜湯、くず湯、あられ湯などもあり、価格も安く、家の中の暑苦しさを逃れて涼風を求める客が多かったようです。

麦茶の大麦はどこで売ってる?

麦茶用の大麦は、スーパーやドラッグストア、通販サイトなどで購入することができます。また、大手食品メーカーが販売している麦茶には、国産の六条大麦を使用しているものが多いようです。

庄内協同ファームや川原製粉所など、直接生産者から購入することもできます。

麦茶と緑茶、どちらが健康にいい?

日本人に広く広まっている緑茶と比較して麦茶の健康効果はどうでしょう。麦茶と緑茶のどちらが健康に良いかについては、どちらも健康に良いとされています。

ただし、緑茶に含まれるカテキンには抗菌作用や食中毒予防効果があるとされ、コロナ禍でも注目を集めていますね。

麦茶にも抗酸化作用があるため、年代や時間帯を問わずに飲める点が魅力的です。また、麦茶にはカフェインは含まれていません。妊婦やカフェインが苦手な人も安心して飲むことができます。

麦茶は安い?美味しいブランドはある?

麦茶の価格は、ブランドや販売場所によって異なりますが、一般的には他のお茶と比べて安価です。

麦茶の原料である大麦が非常に安価かつ大量生産できるため、麦茶の価格も安いのです。

また、楽天市場やアマゾンなどの通販サイトでは、激安で麦茶を購入することができます。 ただし、ブランドによっては高価なものもありますので、購入前に価格を確認することをお勧めします。

ちなみに管理人は伊藤園が好きです。

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