若い人には常識のアイプチですけど、中高年にも注目されているんですよね。
少しでも目を大きくしたい、パッチリ二重にしたいと、プチ整形などを利用する人もいますね。
でも、手術はちょっとためらうなーという場合でも、一瞬で気軽に二重にすることが出来る「アイプチ」も人気があります。
一重の目を二重にするだけでも顔の印象が違ってきます。
いまさらですが、アイプチというのは、人工的に一瞬で二重にする化粧品のことを言います。
アイプチはアイテープと言われたりしますね。
アイプチは実は商標だった
人工的に二重にするグッズは多くのメーカーから販売されていますが、オペラのイミュという商品だけが、アイプチという名前の商標権をとっています。
一般的にアイプチと呼んでいますが、正式には二重のりなどと呼ばれています。
アイプチはまぶたの皮膚をのりでくっつけて、二重の線がまぶたに出来るようにするものです。
アイプチの使い方
のりのようなものをまぶたに薄く塗り、専用の細い棒などを利用して、まぶたに二重のラインを入れていきます。
のりが乾くと自然と二重になるというものが主流となっています。
リキッドを二重の幅に塗るという、のりを使わないタイプのアイプチも販売されています。
男性にも使われているアイプチ
アイプチは女性だけではなく、男性も多く利用しています。
気軽に利用できるアイプチは、お洒落グッズのひとつとして携帯されるようにもなってきました。
しかし、アイプチを利用すると、化粧がしにくいというデメリットもあります。
上手にアイプチを利用して、自然な二重を作ってみるのもいいかもしれません。
顔の印象は目元から
マスク生活が当たり前になった現代、顔イコール目もと、と言えますよね。
もう少し目が大きかったら、綺麗な二重だったらと、目に関する悩みを抱えている人は少なくありません。
目の印象が変わるだけで、自分のコンプレックスがなくなり、外出が好きになったり、人と話すのに自信が持てたりするのです。
お洒落のためだけではなく、自信を持つためにアイプチを利用するという人もいます。
アイプチは専用ののりを利用するのが一般的ですが、非接着式のアイプチやアイテープなども販売されています。
雑貨店や通販などでも購入することが出来ます。
アイプチはのりを剥がしたりテープを剥がすことで、元の一重まぶたに戻ります。
一時的に二重にするというグッズになります。
まぶたに癖がついて自然の二重になることも
しかし、アイプチの使用を続けているうちに、自然とまぶたにラインが出来ていき、二重になったという人も多いのです。
しかし、頻繁にアイプチを使い過ぎたり、長時間利用したりすると、炎症を起こしたり肌が荒れてしまうこともありますので気を付けましょう。
芸能人も使っているアイプチ
アイプチは多くの人が利用していますが、多くの芸能人もアイプチを利用しています。
公表しているタレントなどもいますが、それだけアイプチは身近なものとなってきているのでしょう。
きちんと使用すれば不自然さもなく、アイプチを利用していることを気付かれませんので、安心して利用することが出来ます。
アイプチを使用する時の注意
アイプチは手軽に利用できますので、多くの人が愛用していますが、使用する前に注意点をしっかり理解し、覚えておくようにしましょう。
アイプチは専用の接着剤を使用しますので、接着剤の成分によってまずたの皮膚が刺激され、赤くかぶれてしまったり、かゆみが出ることもあります。肌の弱い人は気を付けましょう。
アイプチは通常のメイク落としでは落ちにくいので、手でこすって落とそうとする人がいますが、皮膚や角質を傷付けてしまう原因ともなってしまいますので、無理にこすったりしないよう注意しましょう。
繰り返し行なうことで皮膚が固くなったり、トラブルを起こしやすくなってしまいます。
アイプチを利用するとメイクしにくくなるというデメリットもあります。
目が引っ張られるように感じて、目をしっかり閉じることが出来ず目が乾いてくることもあります。
アイプチをがっちり付けてしまうと、目が不自然に引っ張られてしまい、アイプチの使用が他人に気付かれてしまうことがあります。
ドライアイの原因になることもあるらしいので注意したいですね。
水に弱いアイプチ
アイプチは濡らしてはいけませんので、汗をかいてアイプチが落ちてしまったりすることもあります。
また、プールや海などではアイプチを使用することが出来ません。
アイプチの使用によってまぶたが赤く腫れることがありますが、腫れが気になりまぶたの重さを気にするため、アイプチの使用が止められなくなるというケースもあります。
アイプチを使用していて違和感を感じたら医者へ
アイプチを利用して二重まぶたにしている人も多いと思いますが、目元は皮膚が柔らかく薄くできていますので、かぶれやかゆみを感じやすくなっています。
アイプチは皮膚をくっつける液を使用しますので、かゆみなどが出やすいかもしれません。赤みが出ることもありますので、アイプチを利用したときには、目元をチェックしておきましょう。
アイプチを利用して目元に違和感を感じる、かゆみなどを感じるなど、気になる症状が出た場合には、すぐにアイプチの使用を止めて皮膚科の医師に診てもらうようにしましょう。
赤く大きくまぶたが腫れてしまうこともありますので、早めの対処が必要となるのです。強くこすったりするのも、まぶたが腫れる原因となりますので止めましょう。
眼科というよりも皮膚科がよいでしょう。目に異常が見られるときは眼科へも通院が必要です。
アイプチをつけたまま寝ないように注意
アイプチは長時間使用すると、皮膚のトラブルを引き起こす原因となってしまいます。
夜寝る前にアイプチをして、そのまま寝てしまうという人もいるようですが、寝る前にはアイプチを使用しないようにしましょう。
肌の弱い人などはアイプチを利用することで、赤みなどが出やすくなることもあります。
毎日アイプチを使い続けると、まぶたの皮膚が腫れるなど、トラブルが出やすくなりますので、定期的にアイプチの使用をやめてまぶたを休ませてあげるようにしましょう。
まとめ
アイプチを正しく知って、うまく利用しましょう。
中高年は目元がたるみがちです。アイプチを使って目元が引き締まって視野が広がる人もいるようです。