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青学大・吉田祐也が2020別府大分毎日マラソンで3位!初マラソンで歴代2位!2時間8分30秒!

令和になって初めての別府大分毎日マラソンが2月2日に行われました。
序盤から先頭集団で走りながら、終盤はトップ3人で走り、一時はトップも走った吉田祐也選手。
実に素晴らしい走り、素晴らしい記録です。

ニューイヤーマラソンで活躍した旭化成に加え、箱根駅伝で優勝した青山学院大学の4区吉田祐也も招待選手として参加しました。番号は128番。青山学院大学のグリーンのユニフォーム、そして白いキャップをかぶっています。
シューズはほとんどの選手がナイキの厚底靴を履いています。吉田選手もピンクのナイキを履いて走っています。

吉田祐也はブルボンに内定

卒業したらブルボンに就職が内定している吉田祐也はこれが大学生として最後の競技活動となります。
原監督はテレビ番組「シューイチ」で吉田祐也の就職先をブルボンと言ってしまい、慌てる場面がありました。

ブルボンの社長に頼んでマラソンもやれるようにお願いしてみる!という原監督でしたが、この大分別府マラソンの結果も影響しそうですね。

初マラソンに挑む吉田祐也は給水成功するか

駅伝には給水ポイントがありません。飲料を持った選手が選手と一緒に走って手渡します。
マラソンは給水ポイントで給水します。

この給水が上手くいくかどうか?初めてのマラソンに挑戦する吉田選手は他の選手にぶつかったりしないでしょうか。

6キロ地点で吉田は左側にコースをとって、左手でボトルを取りました。
解説の原監督もホッとした様子で、「吉田が落ち着いてとりましたねー」とコメント。

給水ボトルを置いたテーブルに足をぶつけるトラブルや選手がぶつかりあう場面はありませんでした。

吉田祐也ってどんな選手?

大学:青山学院大学・教育人間科学部教育学科
生年月日:1997年4月23日(22歳)
生誕地:埼玉県東松山市
身長 164cm
体重 47kg

小柄です。大分別府マラソンの第1集団を走っていますが、まわりが大きいのか吉田選手が小さいのか隠れてしまう場面も。

自己ベスト
5000m 14分02秒18(2018年)
10000m 28分42秒58(2019年)
ハーフマラソン 1時間03分19秒(2019年)

マラソンは初挑戦です。

折返し地点(10キロ地点)の様子

折返し地点で30人を超える大きな先頭集団です。

レース直後は手袋をしていた選手たちが手袋を脱ぎはじめました。
風は強くなく、陽の照り返しも多いので汗をぬぐう選手も出てきました。

先頭集団には林奎介(GMOインターネット)がポジショニングしています。
2019年の箱根駅伝に4年生として復路7区を走りました。

ペースメーカーは誰?

ペースメーカーは次の3人。

41 マシューサン・キビウォット(Mathew Sang Kibiwot) 34歳
1986.1.1 生まれ、174/57、 ケニア(KEN) 2:13:55 トゥールーズ・1位(2016年)

42 アレックス・キプコリル(Alex Kipkorir) 26歳
1993.12.21 生まれ、168/56、 ケニア(KEN) 2:15:14 アテネ・4位(2018年)

43 山本 修二
(Shuji Yamamoto) 23歳
1996.8.17生まれ、 174/57、 旭化成(JPN) 1:02:56 立川シティハーフ・8位(2017年)

38キロ地点でトップ3人で走る

30キロ時点でペースメーカーが外れると30人近くいた先頭集団もだんだんばらけてきました。
38キロ地点ではトップ集団は3人です。

原監督からイケルイケル!幸せホルモンだ!というコメントが飛び出します。

39キロ地点では、吉田祐也は淡々とした表情を見せつつも、アブデラ・ゴダナ、ハムナ・サリの二人を抜きにかかります。
一時はトップに躍り出た吉田祐也!

しかし、残り2キロを過ぎたところでアブデラゴダナ、ハムナサリが先行し、吉田祐也は離されました。
表情が険しくなりますが、初マラソンで2時間8分を切りそうです。

まだ大丈夫、足が動いている、体が動いている!という原監督。

ゴダナ、サラがトップを走り、あと500mを走る吉田祐也。

スタジアムに最初に入ったのはサリでした。次にゴダナ。

2時間7秒でスタジアムに入った吉田祐也。

サリが2時間8秒15で大会新記録で優勝。自己ベスト更新です。

ゴダナは2位、2時間8分6秒。

吉田祐也は初マラソンで3位!2時間8分30秒!

初マラソンでこの記録は学生記録でも歴代2位という素晴らしいものです。

原監督と吉田祐也選手の会話

ゴールした後にインタビューを受けた吉田祐也選手は解説の原監督と話す機会がありました。

 

よく頑張ったな!練習は裏切らないな。

駅伝と違い、中途半端な気持ちではいけないと思いました。

埼玉県で6位の君を4年間育ててこの結果を出してくれた!嬉しいよ。

 

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