ブロッコリースプラウトにはアンチエイジング効果があるスルフォラファンが含まれていて、健康に気をつかう人たちに人気ですね。
スーパーでブロッコリースプラウトを買うと、1パック200円くらい。2,3日で食べるとして1食70円くらいですね。正直言って高いです。
コスパを求める人は、ブロッコリースプラウトの種を買って自宅で育てる人が増えています。
僕も1年前の夏からブロッコリースプラウトのファンになったので、自宅で栽培しましたが大失敗しました。
夏場はブロッコリースプラウトの栽培に向いていません。逆に冬の方が向いています。
気温28度が栽培気温の限界
猛暑日が続く日本では、夏場の室温は30度近くになります。エアコンでガッチリ冷やしても24時間冷やし続けることは無理でしょう。
ブロッコリースプラウトの栽培では、28度を超えると水や種が腐りはじめます。
水がドブ水臭くなり、コバエが寄ってくる様子を見たらとてもじゃないですが、食べる気がしません。
冬は室温が15度程度でもすくすく育ち、水も種も腐る気配はなく、収穫期になって食すると、嫌な匂いもありません。
夏場はブロッコリースプラウトは育ちますが、食べることが前提であれば避けた方が無難です。
室温管理のために寒暖計を常備しましょう。
ブロッコリースプラウトの栽培方法を工夫する
ブロッコリースプラウトの栽培は、専用のケースで育てる方法と、広口瓶に入れて朝晩すすぐ方法があります。
水が傷まないように育てるには容器に水を貯めないこと、ザルのようなものに種を広げて水を浸して、しっかり水を切ることです。
水を貯める仕組みであっても、水を貯めないこと。それでも育ちます。
広口瓶で育てる方法では、朝、昼、晩、寝る前の3,4回、種をすすぐことが大事です。
芽がでたら3,4日で食べるのがコツ。育つのを待たないで幼芽で食べます。この方がスルフォラファンが多いそうです。
ブロッコリースプラウトの栽培容器おすすめ
ブロッコリースプラウトの栽培容器は何でもよいのですが、専用の容器をお探しなら、この商品がおすすめです。
理由は水替えが簡単なこと、水の注ぎ口、捨て口が独立しているので、種を撒いた直後に種が動きづらいです。種は水を吸うとすぐに根をだしますが、容器の穴に根が入り込むまでできるだけ動かさないのがコツです。
注ぎ口がないタイプですと、蓋をそっくり外す必要があり、種が動きます。この時、水が入った容器が歪む商品があるので注意です。容器が歪むと水がこぼれます。
この商品は剛性が高いので、片手で持っても容器が歪みません。

ブロッコリースプラウトの種のおすすめ
ブロッコリースプラウトの種はダイソーでも買えますし、ホームセンターでも種メーカーの種が売られています。
ダイソーでは1袋50円ですが、量が少なくて、栽培しても1食分にしかなりません。コスパ悪いです。
種メーカーの種は1袋300円ほどですが、やはり量が少ないです。お試しならよいでしょう。
タキイなどの種メーカーの種がホームセンターで売られています。
僕はもっぱらアマゾンのこの種を使っています。冷暗所に保管し、食べるペースに合わせて育てています。

風邪をひかなくなり疲れにくくなる効果があるかも
ブロッコリースプラウトを食べるきっかけは、コロナに罹患してひどい目にあったので、免疫力を高く維持してウィルスに強くなりたいと思ったことです。
もう1年以上毎日食べていますが、職場の周りの若者が体調を崩す中、おじさんは全然平気です。
スルフォラファンの効果でしょうか。もしそうなら、ブロッコリースプラウトを食べずにスルフォラファンのサプリを飲んでも同じかな、と思ったりしています。

ブロッコリースプラウトの食べ方
毎晩食べるブロッコリースプラウトは、レタスやミニトマトと一緒に生サラダとして食べています。
ブロッコリースプラウトの味はかいわれ大根の味を薄くマイルドにした感じなのであっさりしたドレッシングがあいます。
お気に入りのドレッシングは、ドン・キホーテの玉ねぎポン酢です。これがやみつき!

ブロッコリースプラウトは育ちが早いので、インテリアとしてもイケます。衛生に気を使って上手に育てて見てください。