ライスミルクって言葉を最近聞くようになりましたね。
実は、日経トレンディという雑誌が2015年に流行しそうなものを
発表し、その中に「ライスミルク」が入っていたことがきっかけです。
飲み物、食べ物には目がないので、さっそく調べて見ました。
そして、ライスミルクっていうとお米、ご飯が原料だそうなので
糖尿病が気になる人、もう糖尿病だよって人への影響も調べて見ました。
そもそもライスミルクってどうやって作るの
ライスミルクの作り方やレシピは、クックパッドに山のように掲載されて
いるので、ここでは、簡単な方法を紹介します。
漫画家のゆきち先生式ライスミルクの作り方です。
まず、米を用意します。米と言っても生米でなくて、炊いた米です。
これを1合。
次に水。最初はコップ半分程度。100CCぐらいでしょうか。
これをミキサーにかけます。時間は1~2分。
ミキサーがキッチンにある家庭なら、市販のライスミルクを買わなくても
だれでも実験?出来そうなレシピです。
すごくわかりやすい動画を発見しました。
ライスミルクの味はどうなの
ミキサーの蓋を開けてみると、中身は白い液体です。ミルク状の米
なので、ライスミルクっていうぐらいですからね。
味はもろ「お粥」です。
ここでは、また調味料をいれていないので、お粥の味しかしません。
飲むというよりは、食べる、流動食的な感じです。
うまいか、不味いかと言えば、お米の味なので不味くはないのですが
まだ、手軽に飲めるという雰囲気でないです。
水を足して、もう一度ミキサーにかけると「飲料」の感覚があります。
私的には缶入り甘酒をミキサーにかけたらこんな感じかなという
感覚で、米粒が口の中に残りますが、不快感はありません。
ライスミルクのアレンジ方法は
ゆきち先生は、ハチミチと塩をアレンジすると美味しいとススメて
います。
ハチミツか塩だけ、ハチミツと塩の両方を足して見ると、流行の
塩系の味がします。
オススメは「プリンの素」の粉末を味付けに使う方法らしいです。
この際なので、ライスミルクでプリンを作ってしまう発想。
このライスミルクプリンが実にさっぱりとしてイケているそうで
牛乳アレルギーのあるお子さんにもオススメとのこと。
ライスミルクとダイエット効果は?
気になるライスミルクでダイエット出来るかという問題ですが
栄養成分を調べてみましょう。
100グラムあたりの比較ですが、次の通りです。
(白州屋まめ吉さんのサイトより引用しました)
●カロリー
牛乳 67キロカロリー
ライスミルク 71キロカロリー
●たんぱく質
牛乳 3.3グラム
ライスミルク 1.2グラム
●脂質
牛乳 3.8グラム
ライスミルク 0.2グラム
●炭水化物
牛乳 4.8グラム
ライスミルク 15.3グラム
●コレステロール
牛乳 12グラム
ライスミルク 1.2グラム
こうして比べて見ると、カロリーはちょっとだけ高いですけど
ライスミルクは牛乳に比べて脂質が圧倒的に少ないですね。
コレステロールも圧倒的に少ないライスミルクですが、気になるのは
炭水化物が牛乳の3倍あるってことです。
低炭水化物ダイエットをやっている人はライスミルクは飲めないかも
知れませんね。低糖質ダイエットとか、糖質抜きダイエットなども
炭水化物を控えたり、抜いたりするので、同じですね。
ただし、脂質が少ない、コレステロールが少ないという部分に目を
つけると、牛乳を飲むよりはよいかも知れません。
ライスミルクと糖尿やメタボリック症候群の関係は?
健康診断で、メタボリック症候群と診断されて、しかも高コレステロール
高脂血症という方には良いかもしれません。
でも、高血糖、糖尿病の方は一気にたくさん飲むことは避けたいですね。
詳しくは医療機関に相談することをオススメします。
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