日本サッカー協会が白羽の矢を立てたアギーレ氏。
今月末には、9月5日のウルグアイ戦のメンバーを発表します。
すでに、本田や香川が外れているのではないかというマスコミの噂です。
2大会連続でメキシコを率いた手腕
さて、2002年、2010年とメキシコ代表を率いたアギーレ氏ですが
2大会も代表チームを引っ張ったという経験は、ザッケローニ氏になかったもの。
つまり、代表チーム監督経験という部分で、アギーレ氏が日本代表監督に
必要だったという訳ですね。
2010年のワールドカップ南アフリカ大会のあとにもアギーレ氏の名前が
あがりましたが、アギーレ氏はプライベート優先なのか辞退。
その後、ブラジル大会のあとのオファーでは受け入れてくれましたが
4年間、サッカー協会の原さんがラブコールを送り続けていたそうです。
アギーレ氏の手腕は、代表チーム監督として、知り合いの他国の監督に
対して、親善試合、つまり、練習試合ですが、セッティングすることが出来るということ。
ザッケローニ氏は、マッチメイクは協会任せだったので、どうしても商業ベースで
強豪チームを呼べませんでした。
ジーコジャパンの頃は、ジーコを慕うチームが日本と対戦してくれたメリットが
あったのですが、中田英寿に任せっきりでチーム監督としては今ひとつ。
アギーレ氏は、協会やマスコミ、そして、選手に対しても自分の経験から
アレコレと口を出すことでしょう。
それが出来るということが、手腕です。
ビッグ3にどんな対応を見せるか
例えば本田に対しても、香川に対しても、代表チームの試合に呼ぶよりも
自分のチームでの今の立場を考慮して、「来なくていいから、自分のチームで
しっかりやりなさい」という態度に出ることが出来ます。
そうすると、代表チームの親善試合には若手が起用されたり、今まで固定メンバーで
出場出来なかった選手が起用されます。
新陳代謝と社交力で日本代表を復活出来る。
アギーレ氏あっぱれと言われるようサンデーモーニングに期待です。
コメント