Jリーグがワールドカップのため中断される最後の試合でのアクシデントです。
代表に選ばれたばかりの柏のGK中村航輔が名古屋戦で頭から落下し、脳振とう、頸椎捻挫と診断されました。

西野監督もファンも気が気でないこのアクシデント。

西野ジャパンのGKとして川島永嗣(メス)や東口順昭(大阪)とともに選ばれた中村航輔は代表チームでも若い23歳。

怪我の様子と代表GKの選考理由についてお伝えします。

中村航輔選手の怪我の様子

中村航輔選手の落下シーンをニュースで見ましたが
頭からピッチに落ちてクビが曲がりました。

見ていても背筋がゾッとする場面です。

柏レイソルの公式ページでのコメントは次の通りです。

中村 航輔選手の負傷について
http://blog.reysol.co.jp/news/2018/016620.html

中村 航輔選手が、本日5月20日の明治安田生命J1リーグ第15節・名古屋グランパス戦で負傷し、検査の結果、脳しんとう、頸椎捻挫と診断されました。本日は大事を取って入院し、経過を観察してまいります。

柏レイソルの公式ブログ 日立台広報日記では
http://blog.reysol.co.jp/koho/post_2355.php

加藤望監督は試合後の会見で「ドクターが確認中。最初ちょっともうろうとした感じはあったが、意識ははっきりしていました」とお知らせしました。ラストプレー、航輔らしい本当に勇敢な飛び出しで、チームに勝ち点3をもたらしてくれましたが、空中でバランスを崩してそのままピッチに落下。担架で運ばれ、そのまま病院に向かい、検査を受けました。結果は、脳震盪、頸椎捻挫という診断を受けました。本日は大事を取って入院し、経過を観察することになりました。24日からの日本代表参加をふくめ、今後の状況が分かりましたら、また追ってお知らせさせていただきます。

ファンや関係者のSNSをみると

「最悪の事態にならなかった事にホッとするとともに、ロシアワールドカップまでに復帰して欲しい!」

という気持ちが伝わってきます。

一般的には脳しんとうと診断されれば1週間は様子を見る必要があります。24日の代表チームへの合流は無理だと思います。

ここはしっかりと体を整えてロシアワールドカップ本大会に向けて準備して欲しいですね。

中村航輔はなぜ代表チームに選ばれたのか

中村航輔は中学時代から代表チームに選出されてきたエリート選手です。
しかし、順調な道のりではなく苦い経験もしています。

2011年のU17ワールドカップではベスト8進出に貢献しました。
なでしこジャパンがワールドカップで優勝した年ですね。

翌年2012年からは飛び級でU19代表のGKとなりましたが、負傷に悩まされます。

チャンスを掴んだのは、2016年のリオデジャネイロ五輪です。

第1キーパーは櫛引政敏でしたが、ナイジェリア戦で大敗したことで次のゲームから中村航輔が起用されました。

大会結果はリーグ敗退でしたが、中村の存在を再びアピールするきっかけとなりました。

日本サッカー協会がゴールキーパーの育成に力を入れようと企画した代表キーパートレーニングキャンプメンバーに選ばれ、そこから代表チームに招集されるようになりました。

A代表デビューは2017年のE-1選手権の北朝鮮戦でした。

北朝鮮の猛攻をはねのけ、ファインセーブを見せる中村航輔を見て、次の世代はコイツだ!と感じました。

0-0のままアディショナルタイムに突入すると、井手口が目の覚めるようなミドルを決めて勝利!

若い世代の力を感じた試合でした。

柏レイソルで全ゲームに出場した2017年にはJリーグのベストイレブンにも選ばれ、クラブでの活躍、代表での活躍をあわせて若手GKと言えば中村航輔と言われる存在になりました。

川島永嗣譲りの強面(こわもて)系イケメンの中村航輔ですが、身長は185センチとゴールキーパーとしては小柄です。世界レベルでは190センチは必要です。

ロシアワールドカップのスタメンは川島永嗣かと思いますが、1次リーグのどこかで中村航輔を使って欲しいですね。

一日も早く怪我が治ることを祈っています。