大谷翔平選手が最優秀選手(MVP)発表の番組に出演した時に一緒にいた犬が注目されています。
ビーグルだと思っていたら、コーイケルホンディエという犬種のようです。聞き慣れない犬種ですがとても可愛らしい犬です。
コーイケルホンディエ=大谷の犬という異名がついてしまいましたが、大谷翔平選手と一緒にいると小さい犬に見えますが、実は中型犬なんですね。価格や特徴も気になります。一般人にも飼えるのでしょうか。
コーイケルホンディエの特徴と価格
コーイケルホンディエは、オランダ語で「鴨猟の犬」という意味です。猟犬だったため運動量が多く、体臭が少ない犬種です。
コーイケルホンディエはオランダ原産の狩猟犬で、第2次世界大戦後に一時は絶滅寸前となりました。
世界的にも希少な犬種で、ブリーダーが血統を守って管理、繁殖させています。
日本では毎年100頭前後しか登録されない珍しい犬でフレンドリーな性格として知られています。
SNSでもコーイケルホンディエの扱いを心配する声がありました。
大谷選手がきっかけでコイケルの可愛さが沢山の人に知ってもらえるのは嬉しい反面、一抹の不安を覚えてもいます。
— Shigetaka Kangawa (@Hektor73mmF19) November 17, 2023
コーイケルホンディエは第二次世界大戦中に途絶えかけた犬種で、その血の濃さ故にブリーダーさんらが血統をしっかり管理しつつ交配も慎重に行っています。
おかしな事になりませんように pic.twitter.com/z9UTMZfwDG
サイズ的には10kg前後で中型犬に近い大きさで、スクエア型のバランスの取れた体型で筋肉質、尻尾の飾り毛が特徴です
コーイケルホンディエの価格相場は、30~55万円です。日本国内では平均で60万円前後です。
コーイケルホンディエは、コイケルの愛称で親しまれています。
コーイケルホンディエとビーグルの違いは
コーイケルホンディエとビーグルはパッと見ると似ていますね。
コーイケルホンディエは10kg前後で中型犬に近い大きさですが、ビーグルは小さく、15インチ(約38㎝)と13インチ(約33㎝)の2タイプの大きさがあります。
ビーグルは、明るく元気いっぱいで人懐っこい性格です。大胆で決断力があり、用心深く責任感も強いため、番犬としても活躍します。
一方で、甘えん坊で寂しがりやな一面もあり、ひとりぼっちになると大きな声で鳴いてしまうこともあります。
コイケルが猟犬でビーグルは番犬としての特徴があるようです。
コーイケルホンディエは日本にいる?何頭?
2022年のデータによると、日本で登録されているコーイケルホンディエは155頭です。日本では毎年100頭前後しか登録されておらず、世界的に数が少ない犬種です。
コーイケルホンディエは、1999年に日本に初めて輸入されました。アメリカでは2018年にようやくブリーダーが認められ、日本でもブリーダーはかなり少ないと言われています。
コーイケルホンディエが有名になると飼いたい人も増えそうですが、動画で観る程度にした方良さそうですね。
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