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ゲンキの時間SPでライズ・ストップ&ロアーで「血管の若返り」池谷敏郎先生が紹介

健康カプセル元気の時間(1月12日放送)は若返り健康SP後編でした。中高年が気になる動脈硬化対策には血管の若返りが必要ですが、手軽な体操で効果が出るライズ・ストップ&ロアーを池谷敏郎先生が紹介してくれました。

社交ダンスをして健康を手に入れた60歳過ぎの方々

筧さんが社交ダンスに挑戦しました。何が目的なのかなと思って見ていると、なんとステップの回数を測ることが目的でした。1分30秒のダンスで60回以上も上げ下げしているので下半身の強化に効果があるとの事ですが、それだけではないようです。

社交ダンスを60歳過ぎから初めた方々の中には病気しなくなった、風邪を引きにくくなったという方がいました。肩こりが無くなったという声が多くとても気になります。
どうもその理由は血流がよくなったり血管が若返ったことがあげられるようです。

ライズ・ストップ&ロアーとは

池谷敏郎先生が社交ダンスをヒントにした体操です。

ゲンキの時間のHPより引用です。

<ステップを踏んで血管強化>
ステップを踏む時、ふくらはぎの筋肉は絶えず収縮・弛緩します。すると、血管の内側の内皮細胞からNO(一酸化窒素)が分泌。NOには、血流を良くしたり血管をしなやかにしたりする働きがあるため、血管を若返らせ心臓や脳の血管の病気予防につながります。さらに、NOによって全身の抹消血管が広がるので、高血圧の予防・対策や、冷え症、腰痛、肩こりの改善にも効果が期待できます。

<日常生活での実践法「ライズ・ストップ&ロアー」>
社交ダンスのステップを取り入れたエクササイズで血管を若返らせましょう。
▼かかとを上げて(ライズ)15秒停止(ストップ)
▼かかとを落として(ロアー)5回上げ下げ

ライズ・ストップ&ロアーのやり方

ライズ・ストップ&ロアーのやり方は次の動画をご覧ください。

ライズ・ストップ&ロアーをやってみると意外に簡単な事に気づきます。
15秒停止するときにフラフラする時は、テーブルや壁、椅子に捕まるといいでしょう。

NO(一酸化窒素)を出すことがポイント

ライズ・ストップ&ロアーの目的は、カカトを上げて15秒止めることでふくらはぎの血管の血流が一旦緩やかになります。つまり血流が流れにくくなるということです。

カカトを床に落とし、上下運動をすると一気に血流がアップ!その血流が血管をマッサージすることで「血管内皮」を刺激します。その結果血管壁からNO(一酸化窒素)が排出されるという意味です。

この運動を1日に3回を目安に行うことで血管の若返り効果が期待出来るということです。
番組ではゲンキチャレンジャーが10日間実践しました。

 

ライズ・ストップ&ロアーを10日間実践

実践前に「血管内皮機能検査」でNO(一酸化窒素)を測定すると、56歳女性は1.50、62歳女性は1.59でした。正常値は「1.67」なので二人とも低いということです。

10日間の実践の後に計測すると、それぞれ1.53、1.76になり、二人ともアップ!62歳女性の場合は正常値を0.1も超える結果になりました。

たった10日でこの効果なので、続けていけばもっともっと血管が開き、結果として心臓な脳の血管の病気の予防に効果があると池谷敏郎先生は言っています。

番組ではこの他にも美尻や筋肉増強食材を紹介していましたが、まずはこのライズ・ストップ&ロアーを続けることで効果を確認したいですね。

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