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大島僚太がロシア行き決定!プレースタイルがイニエスタに似ている理由とは

サッカー日本代表ロシアワールドカップ本大会メンバー23人が、昨日、5月31日に発表されましたね。

壮行試合のガーナ戦をフル出場した大島僚太は無事メンバーに残ることが出来ました。

井手口は残念ながら落選。ガーナ戦でのミスが響いているのでしょうか。三竿は出場しませんでしたし、浅野拓磨も落選でした。

若い順に落選したように見えますが、経験重視ということでしょうか。

柴崎岳とともに中盤を作る大島僚太のプレースタイルとプレーがイニエスタに似ている理由や中村憲剛2世と言われる理由についてお伝えします。

大島僚太のプレースタイルは密集地帯で生きてくる

大島僚太の持ち味と言えば巧みなステップワークで密集地帯であっても体をぶつけられないように相手をかわしながらボールを運ぶドリブルでしょう。

身長168センチと小柄な大島は、体を当てられるとバランスを崩してしまうので当てられないようにかわす技術を持っています。

この技術は、小柄な日本人にはとても必要な技術です。

川崎フロンターレでは中村憲剛とボランチを組むことが多いため、中村憲剛のパスセンスや視野の広さについて学び取っているようです。

大島僚太のプレースタイルは、中村憲剛2世と言われる視野の広さとパスセンスが特徴です。

中村憲剛も37歳になり、25歳の大島僚太とは一回りも違うのでフィジカル面ではピークを過ぎていますが、そのサッカーセンスは今回のロシアワールドカップの26人に選ばれてもよい選手です。

そんな中村憲剛のプレーを活かすためにも大島僚太は自分の活動量で中村憲剛を助けます。

このプレーが、日本代表ではトップ下の選手を活かすのではないでしょうか。

ピークを過ぎた香川と同時に投入されれば、香川が前気味でプレーしてボールをロストしても、大島が先を読んでボールを奪い、再び香川へパス、リターンを受けた大島がラストパス、シュートという場面を演出出来る可能性があります。

さらに、同じタイプの中村憲剛とのボランチ経験から、柴崎岳と2ボランチを組んでも、お互いの長所を活かしながらプレーしてくれるでしょう。

2人とも視野の広い選手で、密集にも強いタイプなので長友や原口へのパス供給でチャンスメイクをしてくれそうです。

大島僚太とイニエスタのマッチアップに期待する声

神戸に移籍が決まったイニエスタですが、J1の各チームはイニエスタ対策について語っているようです。

イニエスタ対策をしてもかわされてしまうのですが、イニエスタとどんな攻防が出来るかという見方は面白いですね。

川崎フロンターレの10番を背負う大島僚太は、神戸とゲームをすればイニエスタとマッチアップすることになります。

このゲームで世界トップクラスのイニエスタと国内トップクラスの中盤の共演が見られるという訳です。

お互いにボールを奪いあうシーンも見られますが、パスの質やドリブルの上手さなど比べて見ることが出来ます。

大島僚太もイニエスタのプレーを意識して真似をしている部分があるでしょう。

イニエスタは大島に対して「このプレーを盗め!」というアピールがあれば、大島もグンと伸びることでしょう。

大島僚太とイニエスタのプレーが似ている?

大島僚太もイニエスタもともに中盤でパスを出す役割です。

大島僚太は168センチですが、イニエスタも171センチと小柄です。

小柄な中盤選手に共通する特徴が、当たり負けしないために工夫していることです。

大島僚太もイニエスタもステップワークで相手が当たりに来るタイミングをずらします。

大島やイニエスタからボールを奪おうとする相手選手はボールを足で奪いに行ってもかわされてしまうので、体を入れてボールを奪おうとします。

つまり、体を当てる、体を入れることでボールを奪おうとするわけです。

相手は重心を預けてくるので、これをかわすことができればその相手が再び襲ってくることはありません。

相手の勢いの逆を取っていくプレー、視野の広さなどがイニエスタに似ていると言われているのでしょう。

世界中の中盤の選手はイニエスタのプレーを見て「ああなりたい」と思っているはずです。

イニエスタに近づけない理由のひとつは、正確無比なボールコントロール技術でしょう。

スペインリーグのプレッシャーの中であのコントロールを可能にしているイニエスタに近づくためには、よりプレッシャーの高い環境でプレーすることが必要と言えます。

大島僚太がロシアワールドカップ終了後に海外からオファーがかかることを期待しましょう!

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