1月5日のシューイチに青山学院大学の駅伝メンバーと原監督が出演しました。
昨日4日から立て続けにテレビに出ている青山学院大学の駅伝メンバーと原監督ですが、やはり日テレの番組には勢揃いで出場です。
今日のシューイチではオープニングから原監督の本音トークが聞かれました。
痩せないとダメですねー
原監督は「痩せないとダメですねー」とのっけから発言しました。
MCの中山秀征・片瀬那奈が「え?」と言う顔をしていました。まあまあ太めではあるけどそんなにダイエットする必要があるのかな?という反応です。
「痩せないと胴上げで高くあげてもらえない」という意味でした。
この「高くあげてもらえない」という意味の裏には、東海大学の両角監督を意識しているように感じました。
以前、東海大学の両角監督は胴上げをしてもらうために十数キロのダイエットをしたからです。両角監督と原監督は年齢も同じ52歳。お互いにライバルを意識した発言をしています。
往路での自分たちの走りを振り返る青学メンバー
シューイチでは箱根駅伝を1区から振り返りました。2区の岸本大紀(きしもとひろのり)選手の走りに満足そうな顔をしながらも、東洋大学相澤晃選手の6分を切る走りに凄いなーという反応。
岸本選手の表情が「新幹線顔」という発言や、祝勝会に出た岸本選手のお父さんがそっくりでびっくりしたという発言も。
さらに3区の鈴木主将(鈴木塁人と書いて「たかと」と読みます。)が追い上げて来た東京国際大学のヴィンセントにコースを譲る場面について鈴木主将と原監督がコメントしました。
視聴者はヴィンセントに道を譲ったように見えた、すぐにCMになったのでその後が放送されていなかったらしく、誤解があったようです。
実は「ヴィンセントに引っ張ってもらえ」という意味で原監督からも指示が出ていたそうです。
ところが「世界レベル」「エンジンもタイヤも全然違う」と鈴木主将のコメント。スタジオが爆笑に包まれました。
この箱根が最初で最後という吉田祐也はいつも11番目で出場出来なかったけれど本番では区間新記録を出す走りを見せました。車の中から叫ぶ原監督の声「区間新出るよ!」という声に走りが力強くなります。
タスキを渡した後の吉田は「この1時間のために10年間頑張ってきた」と話ながら、「優勝できそうだ、駅伝続けようかな」と笑う場面も。
原監督はスタジオで吉田の就職先を「ブルボン」とポロリ。口を押さえつつも「内定ですから」と汗。
「社長さんに頼んでみようかな」
スタジオがどよめきが。
青山学院大学の吉田祐也君の
原監督「ブルボンに内定が・・」
言っちゃったww pic.twitter.com/yB4YGBq5nj— 蝙蝠 (@narita_top_road) January 4, 2020
2年生の飯田が5区を走る、国学院の浦野が追い上げるという場面がありました。中継所では飯田が緊張した顔で出入り口を確認するしぐさも。
この時点では、2区の岸本と3区の鈴木が箱根で合流していました。「1位で来るなよ!プレッシャーかかるだろ!」といいつつも「おかげで吉田にいい順位で渡せた」と。
さらに鈴木は飯田の走りに驚きながらも「往路優勝でまた練習がキツくなるな!」と往路新記録を喜ぶ顔も。
復路を振り返る青学メンバー
6区を走る谷野航平が山を下り、平地になって監督車が後ろにつくようになって、原監督の声がかかるようになりました。原監督の「そうそうそうそうそう」と選手を乗せる掛け声が素晴らしいですね。
足の裏の皮が剥けた、足への負担が大きいということですね。
原監督は5区、6区の数秒がドキドキするというコメントも。
7区の中村友哉はマネージャーへの転向を勧められたエピソードも。原監督は中村を「能力があるのに」と期待していたが、中村が監督への対抗心を燃やして頑張ってくれたとの事です。
8区の岩見秀哉には「いいリズムで動いている」と声をかける原監督。去年は僕のせいでチームが負けたという岩見を見守るチームメイトは余裕のある表情に安堵していました。歴代5位の記録で走った岩見。スタジオでは小声でかわいい声の岩見選手。走っている時は前髪が上がっていましたが、スタジオではシャイな表情。そのギャップがかわいいとスタジオが萌えていました。
9区神林勇太は3年生ですが、初めての箱根。そうそう!リズムリズム!東海大の選手たちもタイムにびっくりしていました「神林、そんなに走る?」と発言したのは実は東海大学の西田で、熊本県の九州学院の同級生だったとのこと。同級生もびっくりする走りを見せた神林君が説明してくれました。
原監督の「そうそうそうそうそう」は幸せホルモンが出る?らしいです。
10区湯原慶吾はタスキを受けたあと、タスキに書かれた文字を表になるようにかけ直しました。湯原はゴールで待つ仲間が肩を組んでいました。吉田はすでに涙が。
5区の飯田のような「シャー!」というポーズでゴールしたかった湯原は、スタジオで「シャー」を見せてくれました。
ススムコールで原監督を迎える選手たち。そして、2年生の湯原を迎えるゴールテープと仲間。鈴木と吉田が駆け寄る。胴上げされる原監督。やっぱり大作成が成功した瞬間でした。
主務の上村君。苦しいことばかりだった。原監督の言葉を上村が噛み砕いて選手に伝える、選手からもキツイ言葉が来るので噛み砕いて原監督に伝えるという役割もあったようです。
そして、選手が選ぶMVPは吉田祐也の名前を上げる選手が多く主務の上村君が裏話を披露しました。
優勝プレゼントは何がいい?という問いかけには「みんなで卒業旅行をしたい!」という回答。
原監督からのサプライズはハワイ旅行プレゼント!
これはポケットマネー?大学から?気になるところです。
東海大学というベンチマークとなるライバルがいたから頑張れたという原監督の締めの言葉。
ここにも両角監督へのライバル意識を感じます。
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