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運動不足解消にラジオ体操をやってみよう!ビリーザブートキャンプが無理という人へ

自宅待機とかテレワークとか自宅にこもりっきりで運動不足になりがちですね。

食べないわけにはいかないし、通勤や外出が減ると消費カロリーが少なくなって収支的にカロリーオーバー、糖質オーバーになってしまいます。

外に出て散歩やジョギングもいいけれど、外出服に着替えたりするのも面倒だし自宅の室内で出来る運動を探している人も多いようです。

ビリーザブートキャンプが無理という人へ

テレビで久しぶりにビリー隊長を見ました。現在は63歳とのことでマッチョ健在です。エクササイズで免疫力を高めようとか言っていました。

ビリーザブートキャンプをやったことのある年代と言えば40代以上でしょうか。まだ動きを覚えているという人も多いでしょう。

DVDを探せばあるかも。押入れにあるかな?という人もいるでしょう。もうすでに引っ張り出してエクササイズをやっている人もいるかも知れませんね。

しかし10数年前でもけっこうキツかったですよねあのエクササイズ。どれくらい続きましたか?
体重減に成功した人はけっこうストイックに取り組んだ人。でも今はどうですか?

急に激しい運動をしても続きません。逆に筋肉や関節を痛めて運動が出来ない体になる可能性もあります。

ラジオ体操を見直そう

刺激を求める人が多いのでトランポリンを買ってみたという人もいますが、トランポリンはたしかに全身運動ですけどトランポリンだけってのは飽きそうですね。

そこでお金がかからず飽きない体操である「ラジオ体操」を見直してみましょう。

安全に出来て飽きない。全身運動で柔軟性と筋力がつく。キチンとやれば息が弾むので心肺機能も刺激してくれる。

こんな効果の他に、ラジオ体操をすることで「動ける体」を作ることが出来ます。

急にビリーザブートキャンプを始めても、普段やったことのない動きはぎこちないものです。ぎこちない動きでエクササイズをしても効果は低いもの。

胴体、手足、首すべてを動けるようにすることで、ビリーザブートキャンプだけでなく、いろいろなスポーツにチャレンジすることが出来ます。

先日、公園でバドミントンをする親子を見かけました。お父さんやお母さんは肩が上がらないのでラケットを大きく振れないようでした。

いきなりの慣れない動きで肩を痛めなければいいな、と思いつつラジオ体操をやればいいのに、と内心思いました。

ラジオ体操のやり方

正しいやり方はNHKを見るか、かんぽ生命のホームページを参考にしてください。

かんぽ生命youtube公式チャンネルの動画です。

ラジオ体操第一

基本的な体操です。上半身の動きを中心に子供や高齢者でも行える動きでまとめられています。

ラジオ体操第二

ジャンプや激しい運動種目があります。体力のある成人向けに作られたそうです。

ラジオ体操のポイント

ラジオ体操は腕を伸ばして上半身を中心にした柔軟体操に見えますが、お手本の動画を見るといくつかポイントがあることが分かります。

 

・勢いをつけて筋を伸ばす運動

・運動と運動の素早い切り替え

・勢いをつけずに行う運動

・リズム感とテンポ

 

ラジオ体操も曲のテンポに合わせて行うと「ちょっと早すぎて無理!」という動きがあるものです。
とくに腰を中心に前後左右にぐるっと回す運動などはゆっくりやらないと腰を痛めます。

なので普段から運動していない人の場合は

 

・自分にとって無理のない早さで行う

・種目と種目の間に一息入れる

・可動域を大きくしすぎない。出来る範囲で

 

ラジオ体操をする時に気づかない意外なポイント

室内で出来る運動であるラジオ体操ですが、効果を上げるポイントを紹介します。

周りにぶつかるものがないか確認する

これは手足を大きく動かすときに、なにかにぶつかりそうだなと思って運動すると知らずしらずのうちに動きが小さくなってしまいます。

ぜったいぶつからないと確認してから行うとのびのび出来ます。意外と気づかないポイントですね。

体力がある人は第1と第2を続けて行う

ラジオ体操を行ったあとに息が弾むくらいがちょうどよい刺激です。ラジオ体操第1だけでも100%の動きを意識すると体育大学の学生でも汗ばむそうです。

しかし、そこまでの動きが出来ない場合は、ラジオ体操第1と第2を続けて行うことでカロリーも消費出来ます。

ラジオ体操に足りないもの

ラジオ体操は全身を使った運動と言われますが、実は下半身の運動が意外と少ないです。
屈伸運動が最初の方と最後の方にありますが、それ以外は上半身の動きがメインです。

昔は歩くことが当たり前の生活だったことで、特に足を使った運動がなくても良かったのかも知れません。
しかし、現代社会では足を使わない生活になっているので、ラジオ体操にプラスする動きが必要です。

スクワットを加えよう

ラジオ体操を行った後にスクワットをプラスすることで下半身の運動不足を補うことが出来ます。
回数はラジオ体操1回につき10回から始めましょう。

きついなと感じる場合は、テーブルや椅子に捕まりながら屈伸するだけでも効果があります。

 

・お尻を突き出すようにすること

・膝とつま先の方向が同じになること

・膝の高さよりもお尻が下がること(無理をしない)

 

動ける体を目指して頑張りましょう。

まとめ

基本的に運動不足解消には散歩が一番適していると思います。
しかし、散歩だけでは体全体の動きを維持するには不足しています。

室内にいる生活は背中が丸まってしまうことや、腰や肩を動かさないので可動域が狭まってしまいます。
動かないと血行が悪くなるだけでなく、動けない体、動かせない体になってしまいます。

体力維持のためにも全身をくまなく動かせるラジオ体操を毎日のルーティーンにとりいれてはいかがでしょうか。

運動は続けることが大事です。歯を磨くようにラジオ体操が音楽無しで出来るようになれば習慣化していると言えそうですね。

 

 

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